こんにちわ。
昆明の外国人向け中国語学校KEATSで、日本語ブログ担当のクワンです。
中国語留学を考えた時に、悩むのが従業形式。
マンツーマンレッスンにするかグループレッスンのどちらを選択するか?です。
マンツーマンレッスンとグループレッスンの違い。
■マンツーマンレッスンとは?
⇒先生と生徒が専用の小さいルームで、1対1でレッスンをすること。”1on 1レッスン”とか、”個人指導”とも言われる。
■ グループレッスンとは?
⇒先生と5~10名の学生が教室で、レッスンをすること。”少人数クラス”とも言われる。
実際、中国語留学をする人は、中国か台湾の大学でグループレッスンを受ける人が多いですが、人によってはマンツーマンレッスンの方が向いている場合があります。
そこでこの記事では、グループレッスンのメリット・デメリットについてまとめました。
【中国留学】グループレッスンのメリットとは?
①クラスメイトの存在
これが一番のメリットです。
いくつかあるので順番に説明します。
■やる気(モチベーション)が維持できる
最初はだいたいみんな同じレベルの中国語ですが、時間がたつと個人差が生まれくるもの。そんな時に「自分も負けてられない!もっと勉強頑張ろう!」と追いつこうと良い競争心が生まれます。
■クラスメイトの中国語が参考になる
ネイティブスピーカーの話す言葉って、初心者から見るとわかりにくいことが多い。当然ですよね、ボキャブラリーが多いですし、簡単なこと言うのもわざわざ使用頻度の少ない難しい言葉を使ったりするので。
これがクラスメイトの中国語だと、ボキャブラリーの量が同じなので、「この言い方を真似したい!!」と参考になることが多いです。
もちろん難しい中国語も将来的には聞き取れるようになる必要がありますが、、初心者は、まず、”言いたいことを伝えれるようになる”ことが重要です。最初は、クラスメイトの上手な中国語をどんどん真似していきましょう。
■人前で話す練習になる
日本人でよくあるのが、本当は話せる語学力があるのに、人前になると全く話せなくなること。
原因は、単純に人前で話す回数が少ないからです。だから自分の中国語が通じるかどうか自信がなく、結果的に口数が減っていきます。
グループレッスンでは、嫌でも人前で中国語を話すことになります、最初は少し抵抗がありますが、だんだん人前で中国語を使うのに慣れてくるでしょう。
■友達ができやすい
人見知りな人でも、グループレッスンのアクティビティを通じて、クラスメイトと仲良くなることができます。
マンツーマンレッスンだけだと、クラスメイトがいないので、口下手な人は友達ができにくいかもです。自分から積極的に動く社交的な人の場合は問題ありませんが。
② 留学費用を抑えれる
だいたいどの学校もマンツーマンレッスンとグループレッスンでは、1レッスンの金額差が1.5倍~2倍くらい違います。
長期留学を希望で、節約したい人はグループレッスンがおススメです。
グループレッスンのデメリット
① 入学時期が決まっている
中国の大学に留学する場合、一般的なのが秋と春の年2回。入学時期が限られてるので、行きたい時に留学できません。
※ 一部の大学では、夏期講習を開いてるところもあります。
② 短期留学ができない
先ほどの”入学時期が決まっている”ということに関連してますが、大学のグループレッスンの場合、だいたい一つの学期が4か月半です。
”2週間だけ留学したい”ということができません。
③ 自分の勉強したいことができない
クラスメイトがいるので、「文法を集中して勉強したい!」など、個別の要望は受け付けてもらえません。
④中国語を話す頻度が少ない
中国や台湾の大学だと、通常1クラスに5~10人ほどいるので、どうしても話す機会が分散されます。また、良くない先生に当たると、均等に質問しない人もいます。そうすると、授業中に中国語を話したのが2~3回しかなかったということも発生します。
⑤クラスメイトの存在
クラスメイトがいることによりメリットもたくさんありますが、おなじくデメリットもあります。
■ 悪い雰囲気を作られてしまう
クラスメイトがあまり真面目なでなかったり、先生を独り占めしようとするワガママな人がいると、クラスの雰囲気は悪くなってしまいます。
■ レベルが高すぎる
いろんな中国語レベルが集まったクラスになってしまうと大変です。周りがレベル高すぎると、ついていくのが難しい。かといって、レベルが低すぎると、暇になって面白くないです。
⑥ 先生の質がレッスンを左右する
経験のない人が、グループレッスンを担当するとレッスンがまとまりません。質問を均等にあてることができなかったり、うるさい学生に注意をできない先生だと授業崩壊してしまいます。
KEATSのグループレッスンの特徴
KEATSのグループレッスンも、マンツーマンレッスンの次に人気のあるコースです。
実際にグループレッスンを受けた50%の生徒が、リピーターとしてKEATSに戻ってきてくれてます
理由は2004年に開校以来、グループレッスンの改善を続けてきたからです。それでは、”KEATSと他の学校では何が違うのか?”を説明します。
キーツのグループレッスンの特徴
①自分のレベルにあったクラスで勉強できる
KEATSでは、入学時にレベルテストを実施。そして結果に応じたクラスで勉強して頂きます。
クラスの種類は以下の6つ。
● ビギナーコース 今まで中国語学習の経験がない
● 初級Ⅰコース 3か月以上(160時間以上)の学習歴、100~150の単語力
● 初級Ⅱコース 8か月以上(320時間以上)の学習歴、300~600の単語力
● 中級Ⅰコース 1年以上(480時間)の学習歴、60o~1200の単語力
● 中級Ⅱコース 2年以上(960時間)の学習歴 1000~2500の単語力
●上級コース 2000~5000単語をわかっている
これだと、自分のレベルに合わないことを学習する必要がないので安心です。
② 授業開始できる日が多い
ビギナー以外のコースは毎週月曜日に入学可能。
ビギナーコースは、月始めの月曜日が入学可能日になります。
これだけ入学日が多いと、留学の予定も立てやすいですよね。
③1クラスの人数が5名以内
先ほども述べた通り、中国や台湾の大学グループレッスンは、5名~15名もいるので、集中力がなくなったり、発言頻度が少なくなります。KEATSだと5名以内と多すぎず、少なすぎずで丁度良い人数です。
④経験のある先生が務めている
KEATSのグループレッスンは、専用のトレーニングを受けた先生が担当します。KEATSの長年積み上げたオリジナルの指導方法、教材を使って満足度の高いレッスン作りを目指しています。
⑤グループレッスン受講者の50%がリピーターになる
ありがたいことに、グループレッスンを受けてKEATSを卒業した50%の方がリピーターとして、また戻ってきてくれます。
レッスンの質はもちろん、宿舎や食事、中国文化を体験できたり、地元の方と交流できるフリークラスに無料で参加できるなど、KEATSの学習環境を気に入ってリピーターになって頂いてます。
さいごに
結局、グループレッスンもマンツーマンレッスンもメリット・デメリットが両方あるので、選ぶのを迷ってしまます。
おススメとしては、
短期間で集中して中国語を学びたい、または、初心者
⇒マンツーマンレッスンがおススメです。費用は少し高くつきますが、日本で受けるよりは格安ですし、全く話せない状態でグループに入るには、ある程度の長期留学が必要になるので。
6カ月以上留学に来れる、または、あるていど中国語が話せる方
⇒グループレッスンがおススメです。6カ月~1年くらい留学して基礎から応用までじっくり勉強しましょう。また、あるていど話せる方は、”実践をどれだけできるか?”が重要なので、クラスメイトと中国語を話しまくったりディベートしたりしましょう。
中国留学のグループレッスンに興味のある方は、ぜひ一度、どんな学校かホームページを確認してみてくださいね。
マンツーマンレッスンについて知りたい方は、こちらの記事を確認してください。
以上、有難うございます。