こんにちわ。
昆明の外国人向け中国語学校KEATSで、日本語ブログ担当のクワンです。
中国語留学をするときに、代表的な授業形式としてあるのが、
マンツーマンレッスンとグループレッスン。
■マンツーマンレッスンとは?
⇒先生と生徒が専用の小さいルームで、1対1でレッスンをすること。”1on 1レッスン”とか、”個人指導”とも言われる。
■ グループレッスンとは?
⇒先生と5~10名の学生が教室で、レッスンをすること。”少人数クラス”とも言われる。
両方ともにメリット・デメリットがあり、どちらを選ぶかは非常に大事な選択です。
この記事では、主に、マンツーマンレッスンに関して以下の3つを説明します。
- マンツーマンレッスンのメリット
- マンツーマンレッスンのデメリット
- KEATSのマンツーマンレッスンの特徴
中国語留学を検討している方は、ぜひチェックしてください。
【中国留学】マンツーマンレッスンのメリットとは?
① 周りを気にすることなく、自分が理解できるまで質問できる
グループレッスン(以下グループ)を受ける時に、「自分は理解がわるいほうだから、他のクラスメイトの足をひっぱりたくない」とつい周囲が気になってしまいがちです。
確かにグループだとクラスメイトがいるので、自分が理解するまで何度も質問するのは難しい。
これが、マンツーマンレッスン(以下マンツーマン)だと先生を一人占めできるので、いつでも、何回でも、理解するまで、同じ質問ができます。
学習の理解度は個人差があるので、自分のペースでレッスンに集中できるのは良いですよね。
② レッスン中に中国語を使う頻度が圧倒的に多い
グループとマンツーマンを比べた時に、レッスン中に中国語を発言する機会や量は、8:2で、圧倒的にマンツーマンの方が多くなります。
中国語を上達するための一つのキーポイントは、”学習中に中国語を話す量”。しかも、ただ話すだけでなく対人で話すことが重要です。特に中国語は発音が悪いと言いたいことが伝わりません。
マンツーマンだと正しい発音で話せるまで、先生に注意してもらえるのが非常に大きいメリットです。
③いつでも留学できて、期間も選べる
グループレッスンの場合、入学時期が限定されていることがほとんどです。
なので、いつでも留学できるわけではありません。
それに比べてマンツーマンの場合は、いつでも留学できるし、期間も選べます(大学では選べない場合もある)
お仕事をされている方の場合、一週間だけでも留学できるわけです。
「短期間の留学なんて意味がない」と思うかもしれませんが、実は多くの方が一週間の留学をしています。例えば日常でオンラインで中国語をレッスンしていて、”集中してレッスンを受けたい”、”リフレッシュを兼ねて”という理由です。
日本で勉強するだけだと中国語に囲まれることもないですから。
④ 自分の勉強したいところを集中してできる
例えば留学前に中国語学習をしていて文法はある程度、理解している状態だとします。
そのような場合、マンツーマンでは「発音を重点的に学習したい」と先生に自分の希望をリクエストできます。
これが、グループだと「自分は知ってるから、そこはスキップして」とは言えません。
自分の勉強したいところを中心に学習できるのは、”非常に効率の良い”学習方法です。
⑤ 日常会話力が身に付く
マンツーマンだと、先生と趣味、家族や中国文化の話など、レッスン中にフリートークができます。
「別に日常会話は、レッスン外でもできるでしょ」と思うかもですが、レッスン外だと、文法や単語の間違いを随時、訂正してもらうのは難しいです。マンツーマンだと、ただの”おしゃべり”も立派なレッスンになるわけです。
これがグループだと、クラスメイトがいるため、先生との会話は限られてしまいます。
フリートークが自然にできるようになると、学校外でも、中国人の友達を問題なく作れる日常会話力が身に付いたも同然です。日常会話力をつけたいなら、マンツーマンを選ぶ方がいいでしょう。
マンツーマンレッスンのデメリットとは?
① 意識の低い先生もいる
残念ながら、学校によっては、十分なトレーニングを受けずに、”ただ中国語が話せる”だけの先生がいる場合もあります。そういう先生に当たると、計画性もなく、間違いの訂正もなくダラダラとした雰囲気になることも。
そして、苦情を言っても学校が受け付けてくれないと最悪です。こういった事を避けるためにも、留学前に留学体験記など学生の生の声ををチェックして、学校の評判を確認しておきましょう。
② 留学費用が高くなる
マンツーマンとグループだと、学校によりますが、授業料が1.5倍~2倍くらいになります。ただ、マンツーマンは費用対効果が高いのは間違いありません。
非常に悩むところですが、”できるだけ効率よく中国語を上達させたい”方には、やはりマンツーマンはおススメです。
③ 孤独な留学生活になる可能性がある
グループのようにクラスメイトがいないので、友達ができにくい環境ではあります。最初は「一人でも大丈夫」と思っていても、だんだん孤独感が強くなりホームシックになることも。
長い滞在になればなるほど、一緒に勉強を頑張る”友達”の存在は大きいものです。「自分はあまり社交的でない」と感じる方は、休憩所やランチタイムで頑張って話しかけてみましょう。
KEATSのマンツーマンレッスン・学習環境の特徴
KEATSでは、「マンツーマン集中レッスン」が一番人気のコースです。
2004年にKEATSを開校して以来、”どうすれば学生の語学力を上げれるか?”ということを一番に考えて改善を繰り返してきたました。今ではデメリットが少ない、学生の満足度の高いコースになっています。
以下の5つが、KEATSのマンツーマンレッスンと学習環境の特徴です。
①厳しい採用基準とトレーニング
まず、中国語を教える教員免許をもっていない人は採用してません。当たり前に聞こえるかもですが、他の多くの学校では、無資格の人を雇っているのが現状です。仮採用後、3週間にわたり、”KEATSの指導補法”を習得するためのトレーニングがあり、最後の模擬レッスンの合格をへて、はれてKEATSの教師になれます。
その後も、各先生の個性を重視しつつ、指導能力に差がでないように教師のトレーニングは続いていきます。
②経験が蓄積された指導方法
一人一人の生徒は、みんな特徴があり同じではありません。生徒の多様なニーズに対応できる、長年の経験が蓄積された指導方法が強みです。
③手厚いフォローアップ
KEATSには学習アドバイザーがいます。学習の悩みや、レッスンへのリクエストを聞いて、それをクラスに反映させるのが主な仕事です。レッスンに不満がある場合は、ため込まずに遠慮なく相談してください。
④フリークラスやイベントが多く、交流する機会が多い
これが、他校と比べた時の一番の違いかも。有料
KEATSは、授業以外にも、多様なイベント(フリークラス)を毎週おこなっています。マンツーマンでクラスメイトがいなくても、KEATSの学生や昆明の人々と交流できる機会があるので積極的に活用しましょう。どんなイベントがあるか?はこちらをチェックしてください。
⑤学習に集中できる環境がある
学校と同じ建物内に、食堂、宿舎、ジムが完備。しかも宿舎は、全て一人部屋。食事は3食提供(平日のみ)、Wifiは高速。KEATSに留学すると、通学や食事の心配をする必要がありません。
また、KEATSのある昆明は、1年中が春のような気温です。そして、たくさんの魅力的な場所・観光地があるので、週末には勉強で疲れた身体をリフレッシュすることができます
さいごに
「効率の良い中国語学習」を考えた場合、デメリットがあるとはいえ、やはりマンツーマンはおススメです。
KEATSでは、学生にデメリットをできるだけ感じさせないように、工夫したマンツーマンレッスンをするように努力してきました。
おかげさまでKEATSを卒業した学生の4割がリピーターとして戻ってきてくれています。
中国留学、マンツーマンレッスンに興味のある方は、ぜひ一度、どんな学校かホームページを確認してみてくださいね。
以上、読んで頂き有難うございました。