Contents
こんにちわ。
昆明の外国人向け中国語学校KEATSで、日本語ブログ担当のクワンです。
今回のテーマは、
「中国留学と台湾留学の違いは何か?」です。
KEATSに来る方に聞くと、”留学する前に台湾と中国、どちらで留学するか迷った”という意見をよく聞きます。
私も留学する前に同じように悩み、結果的に両方の国での留学を経験しました。
はじめは、「同じ中国語を習うのだから、そんなに違いはないだろう」と思ってましたが、実際はだいぶ違いがあったと実感しています。
この記事では、私の経験をベースに、中国留学、台湾留学の違い、メリット・デメリットなどを説明します。
細かく違いを言うとキリがないので、大きなポイントだけをお伝えしますね。
大きく3つの違いがあります。
これが一番、大きいポイントです。
中国では簡体字。台湾では繁体字という文字を使用します。
簡体字とは?
画数の少ない文字
主に使用されている国・・中国本土、シンガポール、マレーシア
繁体字とは?
画数の多い伝統的な文字(日本人が、普段使ってる字に近い)
主に使用されている国・・台湾、香港、マカオ
例えば、簡体字と繁体字では、書き方が全然違います。
「ごめんなさい」の場合では、最初の文字の書き方が違います。
ごめんなさい
簡体字・・对不起
繁体字・・對不起
「タクシー」の場合は漢字だけでなく、言い方も違います。
タクシー
中国・・出租车 (chūzūchē) チューズーチュー
台湾・・計程車 (Jìchéngchē) ジーチェンチュー
言い方も違うというのは、そんなに多くありません。また、中国も地方によっては話す言葉が違うことがあります。
ただ、使用する文字が違うというのは、レッスンで使用するテキスト、街やテレビで見かける文字も違うことを意味しているので、中国語を学習する上で影響が大きいです。
ただ、全く違う言葉ではないので、会話上では台湾でも中国でも、ほぼ問題ありません。
これは大学への留学ではなく、語学学校に留学を考えている方に参考になればと思います。
私が台湾の語学学校に留学した時は、担当した先生のほとんどが日本語が話せました。
留学前に特に中国語を勉強していかなかったので、発音や文法を日本語の説明で聞ける部分は良かったです。
ここまでがメリット。
では、デメリットというと、これは個人の心がけや勉強への本気次第ですが、台湾ではレッスン中にどうしても中国語が出てこない時に「日本語」を使ってしまうところです。
「あなたの本気度が不足してるからでしょ?」と言われたら、その通りなんですが(笑)
最終的に日本語に逃げてしまって、どうしても「中国語だけの頭」になれなかったのが個人的に情けなかったです。
中国の場合はというと、先生は日本語が話せないので、ほぼオール中国語と少しの英語のレッスンでした。
レッスンを受ける前は、「中国語だけのレッスンだと不安だな」と思ってましたが、実際は、先生が外国人や初心者に教えるのに慣れていたからということもあり、全く問題ありませんでした。
逆に、自分の場合は、”日本語を全く使えない”という環境の方が、中国語のことだけを考えれたのでメリットは大きかったです。
本当にゼロで、何も事前準備していなかったら、もっと大変だったでしょうけど、ほんのちょっと挨拶フレーズと初心者単語だけ覚えておけば、中国語だけのレッスンでも大丈夫です。
台湾では、3か月以内ならビザなしで滞在できます。
中国の場合は、ビザなしの場合は15日間までの滞在になります。それ以降は留学生ビザを取得しなくてはいけません。とはいえ、学校の入学許可書と少し必要書類をもって申請するだけなので、そこまで手間ではありません。
こればっかりは、”どちらが良い”というより、みなさんの中国語を勉強する理由・目的で違ってきます。
簡体字を覚えた方が、将来的なキャリアに役立ちそうだとか、台湾ドラマのファンだとか。
どちらにしても、中国語の勉強はできます。
両方とも留学を経験した私の個人的なおススメは中国です。やはり、仕事で使うとなると簡体字の方が多く使われているので。
台湾も大好きですけどね。
最後に私が実際に留学して、現在、関わっている昆明にある中国語学校 KEATSを紹介します。
中国の雲南省、昆明にある外国人向け中国語語学学校 KEATS.
主な特徴は以下の通りです。
■ 中国でマンツーマンレッスンを本格的に取り入れてる数少ない学校
■ 2004年に開校して以来、7000人の卒業生を輩出、外国人に中国語を教えるコツを知っています。
■ 宿舎が学校と同じ建物内にあって全て一人部屋。食事もバランスの良い中国料理を平日3食提供。
■ 地元の中国人と交流できたり、遠足など無料で参加できるフリークラスが多い
■ 最短1週間からの留学が可能。
■ 学校のある昆明は、一年中、春のような気候。大気汚染も少ない。
■ 40%の学生がリピーターとして再入学しています。
長期滞在予定の方へは、学生ビザ取得に必要な書類の手配を致します。
また、KEATSへはたくさんの国から多くの人が中国語を学びに来ています。その中には、英語も中国語も全く話せない人もいますが、KEATSの教師陣は、中国語初心者の指導も慣れているのでご安心ください。
こちらが、KEATSの紹介動画です。2019年末にリニューアルしたところなので、すごくキレいです!
こちらKEATSのホームページです。ぜひチェックしてください。きっと行きたくなりますよ。
以上、読んで頂き有難うございました。
場所は最高に良い。クラスでは良い人ばかりだったんで、出席するのが楽しかった。面白くて、たくさんのディスカッション、ゲーム、アクティビティをしました。私たちの先生もまた、とても良く、丁寧だった。初めて中国語を勉強するとき、わからないことばかりなので、臆病になる。でも、KEATSなら勉強する雰囲気も素晴らしいし、環境もリラックスできる。この学校はおススメできるよ。
雲南省はとても風光明媚で過ごしやすい街で、この街にあるKEATSで中国語を勉強してとても良かったと思っています。中国語のスキルも確かに上がったと思いますし、雲南省のカ各地の観光名所にも行けて中国生活をとても楽しむことができました。
※▶をクリックして、竹内さんと先生との感想動画をぜひご覧ください。
KEATSの先生たちは、生徒をまとめる方法を知ってます。彼らは、生徒の現状の実力をすぐに見抜けます。私は、ゆっくり勉強するのが好きな方ですが、先生は私の学習スタイルに合わせて教えてくれました。クラスはとても面白くて、中国語や中国の文化を学ぶだけじゃなくて、たくさんの素晴らしい友人もできました。中国人、ヨーロッパ、アメリカなど世界中の人達とです。これって信じられないことと思いませんか?
この学校の一番良かった部分は、先生たちの我慢強さと、発音のような基礎的な部分に集中できたことです。基本的なことを飛ばして、ボキャブラリーばかり覚えがちですが、やっぱり発音を学ぶことは、より中国語を理解できることになるので良かったです。
最初は、KEATSとは違う学校で勉強していました。でも、授業の時間が長すぎたり、宿題がとても退屈なのが理由でストレスがたまってきました。KEATSに来てからは、レッスン中に話す機会がもっと増えました!クラスメイトはみんな中国語が流暢で話すのが好きな人ばかりで、素晴らしいクラスでした。
KEATSで3週間留学し、この学校はとても良いところだと感じれました。中国語も英語もできない私ですが、レッスンの内容を全部理解することができましたし、中国の生活面でのことも相談できて、とても充実した留学生活でした。学校の食事も美味しくて、またこの学校に戻ってきたいです。
※詳しくは、▶をクリックして、インタビュー動画をご覧ください。
一つ、私の本当に良かった部分は、先生と一緒に学習計画を作り、実行できたことでした。もう一つ本当に好きだったことは、学校に住めること。すごく安心感があります。週末などでも誰かしら、グループで行動できる人がいますし。また、KEATSは朝・昼・晩と3食、提供してくれます。それがまた、すごく美味しいです。