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こんにちわ!
中国 昆明(クンミン)にある、中国語の語学学校 KEATS(キーツ)の日本語ブログ担当クワンです。
ふつう、”外国語を勉強する”と考えた時に、思い浮かぶのは英語ですよね?
英語は世界的にもよく通じる言語なので、そう考えるのも当然です。
しかし、ここ数年、中国語を学習する外国人の数が増えてきています。
KEATSでは、欧米・アジアから来た多くの多国籍の生徒が中国語を勉強しており、その人数は年を重ねるごとに増えてるのが現状です。(今は、コロナの影響で学生の受け入れはできません)
もし、あなたが第2言語を学ぶなら、世界でもっとも話されている言語を学ぶべきです。
今までは、それが英語でした。しかし、これからは中国語になる可能性が非常に高いと言われています。
その理由は、世界的に中国語を話す必要性が増したからす。
では、なぜ話す必要性が増えたのか?、中国語を学ぶとどんなメリットがあるのか?
その理由を大きく7つに分けて説明します。
この記事を見て頂ければ、
「英語だけじゃなくて、これからは中国語も勉強する!」という考え方に変わりますよ。
1、中国語は、将来的に世界で最も話される言語になる
現状、世界で最も話されている言語を見てみると、
- 1位 英語ー約13.9億人。
- 2位 中国語ー約12億人。
- 3位 スペイン語ー約6.9億人
と、みなさん、ご想像通り、英語が1位です。
ところが、世界ナンバー1の統計会社「SATISTA」の最近の調査では、
”今後、中国語が一番話される言語になる”という予想がたてられました。
「単純に、中国の人口が増えるからでしょ?」
と思うかもしれませんが、理由は単純に、”世界中で中国語を話す人が増えている”からです。
まず知ってもらいこととして、中国語が話されているのは中国だけはありません。
シンガポール・マレーシア・台湾では母語として話されています。
また、世界中には、約5500万人の華僑がいて、その数は増え続けています。
※華僑とは?・・中国本土より、移住した人達のこと。今や、華僑はほとんどの国にいます。よく”中華系~人”と聞きますよね?それが華僑です。
そして最近では、他のアジア諸国(カンボジアなど)や、アフリカでも、中国語の通じるエリアが増えてきました。
この”中国語を話すエリアや人が増えている”、最大の要因は、20年間にわたる中国経済の急成長です。
2、中国経済の急成長
10年くらい前からでしょうか?日本の観光地で中国人の団体の観光客をよく見かけるようになりました。
理由は、二つあります。
一つは、2010年に、日本行きのビザが緩和されたこと。そして、もう一つが中国の経済成長です。
2000年以降、経済成長率が、2012年まで毎年10%近く成長。それ以降も、年平均5%前後の成長を続けてます。
この急速な経済成長の間に、中国内で中間層である年収500万の人達が急増し、その人数は1億人に達しました。
日本の人口と同じくらいです。凄まじいですよね。
また、国の豊かさを表すGDP(国内総生産)は、あと5年でアメリカを抜くとも言われてます。
(ちなみに日本は、2011年にすでに抜かれています)
このように世界の強国になった中国市場に各国が注目し、ビジネスチャンスを狙っています。
”世界で中国語を話す人が増えている”というのも、結局はここにつながってくるわけです。
そして、経済大国になった中国に、非常に近い国が日本です。
3、中国と日本の関係性の変化
成田空港から、中国の首都 北京までは飛行機で約6時間半。韓国を除けば、日本から非常に近い国です。
距離が近いだけでなく、国同士の関係性も、他国と比べて日本と中国は非常に密接です。
それは、日本に住んでいる外国人で一番多いのは中国人という面で見てもわかるところ。
2位の韓国や3位のベトナムより圧倒的に多く、日本に住んでる外国人の3人に1人は中国人です。
そんな関係性の日本と中国ですが、今までは、日本と中国の関係は良くありませんでした。
過去の戦争や、政治的な問題で、中国の日本へのイメージが悪かったからです。
しかし、最近では、中国の反日感情がうすくなってきたと言われてます。
中国人旅行者が増えて、実際に日本に行くと、
「想像していた悪い国じゃない」と印象が変わった中国人が多いと聞きました。
もちろん領地の問題などまだ解決するべきことはあります。
しかし、今後は、経済的な面など、より交流が深くなることは間違いありません。
そうなると、”中国語を勉強する人”は、もっと増えていくでしょう。
4、キャリアアップにつながる
グローバル化が進む現代では、あなたのお客様や、取引先、同僚が、中国人であることは、珍しいことではなくなってます。
それは、先ほどもふれた、中国経済の強さ、日本への中国人旅行客の多さでもわかるところ。
にもかかわらず、日本の企業では、”中国語を話せる日本人の数が少ない”と人事部の人が苦労しているとニュースで見ました。
しかし、これは、ある意味チャンス!
就職・転職活動、昇進という場面で、”中国語を話せる”ことが大きな武器になることを意味しています。
これまでは、TOEICなど英語検定試験を受ける人が主流でした、
しかし、これからはHSKなど中国語検定を受ける人がさらに増えていくことでしょう。
5、日本語と親和性が高い
私達、日本人が中国語を勉強するのは、他の外国人と比べて、すでに大きいアドバンテージをもっています。
それは漢字の存在です。
正確に言うと、中国語の漢字は、”簡体字”と言って、日本の漢字と全く同じわけではありません。
ただ、読み方や書き方は非常に似ている部分があるので、日本人にとって非常に勉強しやすいのが中国語です。
私が留学をしていた時に、スイス人の方が一生懸命、漢字を勉強しているのを見て、「日本人は得だなあ」と感じたことを覚えてます。
もちろん日本人とはいえ、中国語の文法や発音など勉強することはたくさんありますけど。
他の外国人ほど苦労しなくても良いのは間違いありません。
6、海外旅行に行くのも便利
今も、海外旅行では英語を話せる方が快適なのは間違いありません。
しかし、中国語も話せるとかなり快適。
日本に中国人旅行者が増えているように、それは世界でも同じことです。
ホテル・レストランでは、中国語を話せる人も多いですし。
英語が話せなくても、中国が話せれば大丈夫という時代が来るでしょう。
7、語学留学は、人間を成長させる
海外で有名な教育専門誌「Smart Study」の調査によると、この調査で聞いた95%の人が、
”留学して言語を学ぶことは、自身を成長させるきっかけになった。”と回答しました。
人が成長する上で必要なポイントは、自分に自信をつけることや、いろんな知識を身につけることです。
これらが、留学すると身につくということですね。
例えば、留学した最初のころは、上手に話せない、慣れない生活など不安がいっぱいです。
でも、だんだん話せるようになり、留学先での生活に慣れてくると、「自分は海外でも暮らせる」と大きい自信へとつながります。
また、留学では実際に、外国人と会話するのでより実践的に言語を覚えれます。
日本人でよくあるのが、”テストの点数は良いけど、実際に話せない”ということ。
もったいないですよね。
言語を勉強する上で一番大切なことは、勉強(インプット)と会話(アウトプット)をバランスよくすることです。
留学するとバランスよく勉強できる、これが、ただ日本で勉強することと留学の大きな違いです。
留学は、本当に最初は大変です。なかなか上達しないし、慣れない海外生活も疲れます。
でも、間違いなく言えることは、”留学は最大の自己投資”ということ。
メリットがありすぎます。
ぜひ、一度は留学することをおススメします。
今は、昔と違って、短期間や費用をぐっと抑えて留学できますよ。
さいごに
以上が、”中国語を勉強するべき7つの理由”です。
本当にメリットしかないので、ぜひ、中国語の勉強をスタートしてみてください。
「もう若くないし、仕事が忙しいから無理だよ」
と心配されるかもしれませんが、30歳~60歳で留学して話せるようになった人もたくさんいます。
そして、今は、オンラインレッスンもあるので、時間と場所も選びません。
必要なのは、”始める行動力”だけです。
中国語を勉強すれば、今までにない新しい自分・世界が見つかりますよ。
中国語留学するならマンツーマンレッスンができるKEATS
中国の雲南省、昆明にある外国人むけ中国語語学学校 KEATS.
開校して、14年になる語学学校で、中国では珍しいマンツーマンレッスンができます。
これまで約7000人以上の外国人留学生が卒業し、多くの学生が、流暢に中国語を話せるようになって、自分の国に帰っていきました。
宿舎も食事も全てそろっていて、1週間からの短期留学も大丈夫です。
ぜひ、一度、ホームページやyoutubeを見てください。
インスタグラムもありますよ。
こちらが、KEATSの紹介動画です。2019年末にリニューアルしたところなので、すごくキレいですよ。
以上、読んで頂き有難う御座いました。
https://www.naruhodo-fukuoka.com/ ではKeatsがオススメです。 このページで彼らの推奨事項を見つけることができます: https://www.naruhodo-Fukuoka.com/china-school#rtoc-14